IdeaPad S110の前モデル IdeaPad S100 実機レビュー

2012年4月10日、レノボよりIdeaPad Sシリーズの新モデル「IdeaPad S110」が登場しました。
このモデルはAtom N2600を搭載した10.1インチのネットブックで、IdeaPad S100の後継モデルに当たります。

ただ、私は前にIdeaPad S100を利用していた事があるのですが、新しいS110は後継モデルとはいっても、CPU以外の構成や使用している筐体などはS100と殆ど変わっていないようです。


そういうわけで、今回の記事ではIdeaPad S100を用い、IdeaPad S110がどういったモデルであるかを解説してみたいと思います。





IdeaPad S100(S110) 外観




今回掲載のモデルのトップパネルのカラーはブラック。
パネル表面には細かな幾何学模様が施されています。

私は柄の入ったPCはあまり好きではないのですが、このS100のデザインは結構良いです。単なる黒一色だと安っぽくみえてしまうと思います。

ブラックの他、ホワイトもラインアップされています。
もちろんS110でも同じカラーバリエーションが提供されています。




液晶は10.1インチワイドHD(1,024×600)の光沢パネル。

低価格なモデルの液晶なのでそれ程きれいなものではないですが、ノートPCとしてはこれくらいが普通だと思います。

S110の液晶も同じサイズで光沢パネルです。




液晶左側のベゼル上には、電源ボタンやクイックスタート(QS)、OneKey Rescue Systemの起動ボタンが搭載されています。

クイックスタートとはS100に搭載されたインスタント オン機能の事。IdeaPad S100にはWindowsよりも起動が高速な別のOSが搭載されており、そちらを利用すればマシンをシャットダウンした状態から僅か数秒でネットに接続したり、ビデオチャットなどの機能を利用する事が出来るようになっています。

この機能はとても便利なのですが、S100では操作の内容によっては使用中に若干パフォーマンスが鈍る事がありました。

が、今回のIdeaPad S110はS100よりもパフォーマンスが向上しているはずなので、クイックスタート機能もより快適に利用できるようになっていると思われます。








背面

左側面:ACコネクター、VGAポート、USB2.0ポート、マイクとヘッドフォンのコンボポート

右側面:USB2.0ポート×2、LANポート

前面:インジケーターランプ、SDカードスロット

背面:なにもなし(バッテリーのみ)

さすがに10.1インチの小さなネットブックだけあって、インターフェースは最小限と言う感じです。

ですがUSB2.0ポートは3基搭載されていますし、SDカードスロットも備わっていますので、特に不便を感じる事はないと思います。

カテゴリは異なりますが、最近流行のウルトラブックなどでは最低限の端子さえも備えていないモデルがありますので、それを考えればまだ多いほうかもしれません。

ちなみに新モデルのS110のインターフェースも、S100と全く同じです。




IdeaPad S100のキーボード。
この製品の特徴として上げられる部分の1つですが、このS100は10.1インチとサイズが小さいのにも関わらず、フルサイズキーボードの約98%のサイズを持つキーボードを採用しています。

そのため、キーボードの操作性は結構良いです。

アイソレーション型キーボードは個人的にあまり使いやすいとは思わないのですが、レノボのキーボードはお世辞抜きに使いやすいです。

ただ、右下のカーソルキーの左右にPguPやPgDnといったキーを配置しており、稀にカーソルキーを押そうとして誤ってPgUp等を押してしまう事がありましたので、その辺りの操作には気をつける必要があるかもしれません。

あと、レノボのPCは左下のFnやCtrlが他メーカーの多くのPCとは違って逆に配置されており、慣れていないと誤操作をしてしまう事があります。

通常だと、BIOSからFnやCtrlキーの機能入れ替えを行う事が出来るようになっているPCが多いのですが、S100はBIOSからのキー入れ替え変更に対応していないため、FnやCtrlキーを逆配置のまま使うしかありません。

※あくまでの昨年の秋冬の頃の事で、現在は対応しているかもしれません、




IdeaPad S100のタッチパッド。
一体型のクリックパッドです。

筐体サイズが小さいので、パッドもかなり小さいです。他製品で同じサイズのタッチパッドと比較すると、そこそこ使い易いタッチパッドだと思います。

このモデルに限らず、私は一体型タッチパッドの操作が苦手なので、出来ればボタンが独立したパッドが良いです。



IdeaPad S100 掲載モデルの主な構成と性能

次にS100の性能面について。

今回掲載のS100は、Atom N450(1.66GHz)や1GBのメモリ、250GBのHDD等を搭載しています。

グラフィックスは内蔵のGMA3150を使用しており、構成的にはネットブックそのものといった感じの内容となっています。

ちなみに新モデルのIdeaPad S110ですが、そちらはCPUにAtom N2600(1.6GHz)を搭載。クロック自体はN450と大差ないように見えますが、Atom N450がシングルコアだったのに対し Atom N2600は2コアとなっており、パフォーマンスはN450搭載のマシンに比べると向上しているはずです。

あと、ストレージにおいても S110では標準で320GB容量のHDDを搭載するなど、やや容量アップしています。

その他は変わらないのでマイナーアップデートともいえそうな新モデルですが、パフォーマンスが上がるだけでも、かなり使い易いモデルになっているのではないかと思われます。




■プロセッサ 2.3
■メモリ 4.5
■グラフィックス 3.0
■ゲーム用グラフィックス 3.0
■プライマリ ハードディスク 5.8

上はN450搭載のS100のスコアです。

さすがにスコアは高いとは言えませんが、ネットやメール用のサブノートとしては十分に快適な性能を発揮しています。(当然、タブを沢山開いたりすると動作が鈍くなる事はあります)

非常に安価な価格帯のマシンだと考えると、まあ納得できる性能です。(S100は現在量販店で最安2万円台で販売)

なお、新モデルの IdeaPad S110では、上記よりももう少し性能は良くなっているはずです。



IdeaPad S100&S110 まとめ

上にも記載しましたが、新しく販売される IdeaPad S110は写真を観る限りでは 現行の IdeaPad S110とプロセッサが異なる以外は殆ど違いがありません。

筐体のデザインもインターフェースの内容もそっくり同じなのですが、従来のIdeaPad S100がネットブックの割には比較的使い易いモデルだったので、今回のIdeaPad S110では性能が上がった分より快適に使えるようになっていると思います。

最近ではネットブック並に安価なノートが沢山出てきていますが、S110の発売当初の店頭予想価格は¥33,000と、他のノート以上に安価に設定されています。

一般の店舗で売られているという関係上、価格はさらに低下していくでしょうし、それなりに性能が向上したネットブックですから、そこそこ使えてこの価格はお得です。

ちなみに新モデルが出るということで、従来のIdeaPad S100も2万円台とかなり安価になってきているので、新しい製品に拘りが無いというのであれば、従来のS100を購入するというのもありだと思います。

ネットブックという製品の中では、レノボのSシリーズは結構お勧めです。


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