LuvBook K レビュー ハイエンド&低価格の15.6型フルHDノートマウスコンピューターのノートPC、LuvBook Kのレビューです。 この製品は昨年の夏に登場した、15.6インチワイドフルHDの液晶を搭載するノートPC。 マウスの15.6インチノートPCの中でも特にハイエンドな構成を持つモデルで、高性能でありながらLuvBookらしいお求め易い価格で販売されています。 ゲーム向けのPCではないですが、中程度の負荷のPCゲームであればプレイできる程度の性能は持ち合わせており、ゲーミングPC程のノートは必要でないけれど通常の作業の他にゲームも出来るノートPCが欲しい、という方に向くモデルだと思います。 今回は、そのような LuvBook K の詳細について触れてみました。 製品情報はこちら→ LuvBook K の製品情報
LuvBook K 外観チェック 繰り返しになりますが、ディスプレイにはフルHDの15.6インチワイド光沢液晶を搭載。 LuvBookには他にも15.6インチサイズの液晶を搭載する製品が複数存在しますが、このサイズでフルHD液晶なのはLuvBook Kのみとなります。 15.6インチで1,920×1,080ドットは正直、人によっては表示が小さすぎて使いにくいと感じるのではないかと思うのですが、高解像度の液晶が好きな方、またPCゲームをされる方には適していると思います。 細かい文字を見続ける作業には向かないかもしれません。
左側面:ACコネクタ、LANポート、USB2.0ポート×2基、DVDスーパーマルチドライブ 右側面:ヘッドフォン出力、マイク入力、USB3.0ポート×2基、HDMIポート、VGAポート、セキュリティスロット 前面:右端の方にマルチカードリーダー 背面:何もなし トップパネルやパームレストの表面は光沢加工されていますが、素材の質感と色味のせいで指紋のあとはそれ程目立ちません。 インターフェースの内容には特に不足はないと思いますが、右側面にマシンの排気口がある関係で、製品を利用していると筺体内のファンが周るたびに右手に温かい空気があたります。 冬場であればともかく、夏場はマウスを持つ手の置く位置によっては不快に感じられる事があるかもしれません。
キーボードはアイソレーションタイプを採用。 個人的にテンキーは余りつかわないのでなくても良いです。使う人には便利なのかもしれませんが・・(テンキーがあると、文字を打つときに画面に対して体が左寄りになるので、長時間の操作だと疲れる気がします) キー自体の操作感は普通。特に気になる部分もありません。
タッチパッドは正直、使い難いです。 手が汗などで湿っていると、パッドに指が吸い付くような感じで非常に操作がしにくいです。 ですが、15.6インチサイズのモデルですので、基本的にマウスでの操作が殆どではないかと思います。この辺の操作がスムーズでないのは非常にストレスを感じると思いますので、タッチパッドではなくマウスでの操作をお勧めします。
底面には内部にアクセスできる大きなスロットカバーと、サブウーファーなどが搭載されています。 音質はノートPCですので知れていますが、サブウーファーの効果で普通のノートPCよりは低音がしっかり聞こえると思います。 LuvBook K 高性能ノートの性能は? 今回掲載のマシンの主な構成は、OSがWindows 7 Home Premium、CPUにCore i7-2820QM(2.3GHz)、HM65 Expressチップセット、GeForce GT555M(1GB)、メモリ8GB、インテルの120GB SSD、DVDスーパーマルチ ドライブ、802.11b/g/n、Bluetooth3.0。 バッテリー駆動時間は公称値で約4.3時間となります。 CPUは現在直販で提供されているものとはやや異なりますが、LuvBook Kでは外部GPUに8GBのメモリ、クアッドコアCPUの搭載は標準です。 たとえばCore i7-2670QM、GT555M、8GBメモリ、500GBのHDDを搭載した最小構成のモデルだと79,800円~。この内容でこの価格はかなり安価です。 もちろん、もっとスペックが低くても良いという方には LuvBook K よりも他の15.6インチのモデルをお勧めしますが、出来るだけ価格を抑えながらも高性能なノートが欲しいという方にこの製品はお勧めです。
■プロセッサ 7.4 基本スコアはグラフィックス関係の6.9で、どのスコアもほぼ7以上だといえます。 今回のモデルはSSDを載せているのでプライマリ ハードディスのスコアも高数値ですが、HDDであれば多分5.8~9程度になるとおもいますが、それでも性能は高いです。 実際に使用した感想としては、やはり動作が高速。 LuvBook K まとめ 先にも記載したように、このモデルはマウスコンピューターブランドの15.6インチサイズの製品では、最も構成能なパーツを載せる事が出来る製品で、高性能ながら価格はかなり抑え目です。 それ程重くないPCゲームならば、最小構成でもプレイできるくらいのパフォーマンスはあるので、通常の作業の他にゲームをされる方などにも最適な製品です。 注意点は15.6インチでフルHDの液晶を搭載しているという点で、高解像度な液晶が良いという方ならばともかく、細かい字が苦手だという方、また事務作業など細かい文字を見る事が多い方には適さないかもしれません。 いずれにせよ、構成の割に低価格である事には違いが無いので、高性能かつ低価格な15.6インチのノートをお探しの方にはお勧めの製品です。 同じカテゴリの記事 |