HP春モデル HPE 580jp のレビュー (Sandy Bridge搭載ノート)

HPの春モデル「 HPE 580jp 」のレビューです。

前回の記事では、9日に登場したインテルの新CPUを搭載した dv7-5000 を掲載しましたが、今回の HPE 580jp も dv7-5000 同様、新CPU(Sandy Bridge)を搭載したモデルです。

HPE 580jp 筺体内部

このHPE 580jpが属するHPEは、HPの個人向けデスクトップPCの中では最上級に位置づけられたシリーズ。

最も上位のHPE 590jp、そして新CPUを搭載するHPE 580jp、AMDプラットフォームを採用した HPE 560jpがラインナップされています。

春のHPEシリーズで新しいCPUが採用されているのは HPE 580jp のみで、他は秋冬モデルのマイナーバージョンアップ版。

やはり新製品としては、新しいプラットフォームを採用した HPE 580jp が気になるだろうという事で、今回の記事では HPE 580jp の特徴や性能などを詳しく見てみました。





HPE 580jp のインターフェース



HPE 580jp

HPE 580jpのフロントパネル

HPE 580jpのフロント部分。
インターフェースは秋冬モデルの HPE 580jp と同じです。

上からUSB2.0ポートが2基に、15in1メディアスロットを搭載。

その下に光学ドライブ、5.25インチベイ、メディアドライブベイ、中央にはHPのロゴを配置し、下部のドア内にはUSB2.0ポートにヘッドフォン出力、マイク入力を搭載します。



HPE 580jp 背面のインターフェース

背面上

背面下

HPE 580jpの背面のインターフェース。

上部には排気孔と電源、中央部には拡張スロットを備えます。
写真のモデルには、下2つのスロットにGTX460を搭載しています。(DVI-I×2、mini HDMI)

その下には、(左上から時計周り)ライン入出力が各×1、マイク入力、サイドスピーカー出力、リアスピーカー出力、センターサブウーファー出力を搭載。

さらにDVI-DやHDMI、LANポート、IEEE1394ポート、USB2.0ポート×4を備えます。
ただ、DVI-DやHDMIポートは内蔵グラフィックス利用時に使用するものであるため、この HPE 580jp(GTX460搭載)のDVI-DやHDMIにはカバーがかぶせてあります。



HPE 580jpの筺体内部の構造

新CPU

HPE 580jpの筺体内部。
CPUには、インテルの新CPU Core i7-2600 が搭載されています。

外観に関しては、前回の秋冬とそう変わらないと思います。
ただ、今回の新CPUを搭載したモデルでは、内蔵グラフィックスを選択できるようになっており、その関係で構成によっては背面のインターフェースの内容が多少変わります。



HPE 580jp の構成

OS : Windows 7 Professional 64bit
プロセッサ : Core i7-2600(3.40GHz、TB時最大3.80GHz)
チップセット : H67 Express
ビデオカード : GTX460(2GB)
メモリ : 12GB(最大16GB)
HDD : 2TB HDD(7,200rpm)/80GB SSD
光学ドライブ : DVDスーパーマルチドライブ
サイズ : 幅 170 × 奥行き 420 × 高さ 385(mm)
重量 : 約11.9kg

上にも記載した通り、このモデルには9日に販売開始となったインテルの新CPUを搭載しています。

選択できるのはCore i5-2400、Core i5-2500、Core i7-2600で、掲載の HPE 580jp には「 Core i7-2600 」を搭載。

グラフィックスには GTX460 を搭載し、12GB のメモリ、SSD と 大容量のHDDを搭載するなど、内容的にはかなりハイスペックな構成となっています。


ちなみに今回の春モデルより、グラフィックスに Radeon HD6850 が新たに追加され、カスタマイズ時にはそちらのグラフィックスを選択する事も可能となりました。(提供は1月下旬~2月となっており、現時点ではまだ選択する事は不可)

新CPUの搭載も大きいですが、自分的には Radeon HD6850 を選択可能になったというのも春モデルの大きなポイントだと思います。



HPE 580jp の性能

上記に記載した構成の、HPE 580jpのエクスペリインデックスのスコアです。

HPE 580jpのエクスペリエンスインデックスのスコア

プロセッサ 7.6
メモリ(RAM) 7.6
グラフィックス 7.5
ゲーム用グラフィックス 7.5
HDD 7.7

基本スコアはグラフィックスの7.5。

プロセッサにはCore i7-2600、メモリは12GB、2GBの専用メモリを持ったGTX460に、SSDなど・・構成なりの高いスコアが出ました。

スコアが高いのは分かっているので、できれば内蔵グラフィックス利用時のスコアや Radeon HD6850 搭載時のスコアなんかを見てみたかったのですが、今回は機会がありませんでした。


ちなみに高性能なモデルだと、やはり気になるのは価格。

今回掲載しているモデルの構成を簡単に見積もってみた所、約18、19万程度の価格となりました。

12GBメモリやSSD、上位のプロセッサにグラフィックスなど、かなりグレードアップさせているので少々高価ではありますが、構成内容やパフォーマンスを考えると高くはありません。

もう少し構成を削ったとしても、このモデルであればそこそこ高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。


なお、この HPE 580jpの最小構成価格は¥69,930(税込)~。

内容はCore i5-2400 や 4GBメモリ、500GB HDD、HDグラフィックスなどで勿論パフォーマンスは下がりますが、従来のCPUよりもパワーアップした内蔵グラフィックスやプロセッサなどにより、簡単なPCゲームならば余裕で行えるくらいのパフォーマンスは出るかと思います。

性能を追求する方は勿論ですが、コスト重視の方にも求めやすい内容となった今回のモデル、HPの別のデスクトップPCラインナップでコストを抑えた中途半端な構成のマシンを購入するのであれば、HPE 580jpで下位の構成を選択する方がコストパフォーマンスは良いのではないかと思います。


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