ThinkPad X100e レビュー 登場から一年が経ちましたThinkPad X100e のレビューです。 このX100eは、昨年1月5日に発表された、ThinkPadの中では比較的新しいモデル。 これまでのThinkPadとは違うキーボードや筺体を採用していた為、発売当初は色々と囁かれもしましたが、これまでになかった11.6型のノートPCだという事もあって、その後非常に人気の高いマシンとなり・・ 今回はそんなX100eの内容や実際の性能をまとめると共に、
ThinkPad X100e のインターフェース等の内容 画面サイズは11.6型HD(1366×768)。 小さくても解像度はそこそこ高いので、作業はかなり快適です。 インターフェースは、USB2.0×2、Powered USB、LAN、ヘッドフォンとマイクのコンボジャック、メディアカードリーダー、セキュリティロックスロット。
背面にはVGAポートと電源コネクタがあります。
X100eのキーボード。 以前のThinkpadにはないアイソレーション型で、キーボードはバスタブ構造。 アイソレーション型のキーボードは打ちにくいものだとかなりストレスが溜まるのですが、このキーボードはThinkpadだけあってさすがにそんなことはありません。 ただ、配列は従来のキーボードのほうが慣れている分使いやすいです。 モデルによってのキーボード配列の多少の差は仕方がないかと思います。 ただ長時間の普段使いには、従来のマシンの方が良いですね。
内部ボードや、底面のベースカバーの構造。 これはEdgeシリーズと同じような構造らしいのですが、X100eの筺体には、これまでのThinkpadの筺体に使用されている素材とは異なった素材が使用されており、素材の強度だけを見るとそれ程高くありません。 ですが、ベースカバーの開口部全てに立て壁を立ち上げて上下の部品と固定する事により、構造上の強度を確保。結果的に従来のThinkpadと同じ堅牢性を確保したとの事。 これは様々なメディアで既に何度も書かれていることですが、一応確認です。 ThinkPad X100e の構成 OS Windows 7 Home Premium 32bit となりますが、こちらの構成は発売当初のもので、CPUもシングルコア。 カスタマイズも行えないなど、今から見るとかなり自由度の低いモデルだったのですが、現在ではデュアルコアやWiMAX搭載モデルも用意、カスタマイズもOKなど、かなり良い内容へとバージョンアップしています。 価格は最小構成で¥54,810~。 ちなみにThinkPad X100eはAMDベースですが、兄弟モデルのEdge 11”はインテルベースですので、その辺に拘る方はEdgeという選択肢もあります。 ThinkPad X100e の性能 掲載している構成(上に)の、ThinkPad X100e の性能です。 プロセッサ 3.1 基本スコアは3.1。 さすがに当初のX100eはシングルコアですので、パフォーマンスに関しては良いとはいい難いかと思います。 ですが、総合的な性能を考慮するとグラフィックス(Radeon HD 3200/内蔵)のパフォーマンス 現在ではより高性能なモデルが販売されていますので、 ThinkPad X100e のまとめ 自分の勝手な考えですが(なので参考までに)、 理由は色々ありますが、カスタマイズ内容でもEdge 11”にはSSD搭載モデルなんかがありますし、 何より、パフォーマンスの高いCore i搭載ですので非常に快適。 Edge 11”の難点は(自分が思う)非光沢液晶が搭載されていないという部分で、やはり自分の持っているEdge 11”も光沢液晶です。思っていたよりも使いやすいかな・・とは感じますが、ビジネス系のモデルですから、非光沢の液晶が選べても良いのではないかと思ったりします。
購入検討中の方は参考までに・・ 同じカテゴリの記事 |