X201とX201sはともかく、その後登場したX201iとは?2010年3月に発売開始されたThinkpad X201シリーズですが、これまでにご紹介したX201やX201sの他に、X201iというあまり馴染みのないモデルが登場しています。 X201やX201sなどのモデルはともかく、後から付け足したように発表されたX201iって何?などと発売当初思われた方もいたのではないかと思います。
現在は発売から時間が経過していますので、私は特に何も思いませんが、今からX201を購入しようとされる方は、一体X201とX201iではどういった部分が違うのだろうかと思われる方も少なからずおられるのではないでしょうか。 そういうわけで、今回は簡単にX201とX201iの違いについて簡単に触れてみたいと思います。 構成にもよりますが、完全に異なる部分は搭載可能なプロセッサの種類と製品に刻印されるモデル名。 プロセッサの違いについては、X201iでは・・ 【X201i】 X201では・・ 【X201】 このようにX201iではCore i3、またCore i5の下位モデルを、X201ではCore i5、Core i7を選択する事ができます。 また、Core i3やCore i5-430M等のプロセッサを搭載したX201iでは、ディスプレイ右下に刻印される製品名が「X201」ではなく、「X201i」となるのも大きな特徴。 私的にはX201iと刻印されてしまうのは、なんとなく気分的に嫌かなあと思ったり・・ まあでもX201iのCore i3搭載モデルと、X201で選択できるプロセッサの中では一番下位のCore i5-520M搭載モデルでは、約15000円前後の価格の差がありますので、価格を低く抑えたいと言う方にはX201iは最適なモデルであると言えます。 逆に言うと、性能がCore i3よりも少し上のCore i5-430Mを搭載したX201iモデルと、 価格的にも性能的にも大きく変わりませんが、モデルとしてはX201とX201iに分類されてしまうわけで・・ この辺は好みにもよると思いますが、 ちなみに、このiモデルはXシリーズに限った事ではなく、Tシリーズの新製品T410などでもT410iといったモデルが販売されていますし、今後発売される各モデルにおいても、廉価版のマシンには「i」が付くのだと思われます。 そういうわけで、X201iはX201シリーズで価格を低く抑えたいと言う方に最適なモデルです。 同じカテゴリの記事 |