2010年3月に発売されたばかりのThinkpad Xシリーズの新製品「ThinkPad X201」。

12.1型のコンパクトな筐体にインテル製のCore iプロセッサを搭載した、
X200の後継となるモバイルPCです。
今回のX201は、外観こそ前モデルのX200と殆ど変わりませんが、
プロセッサやチップセットなどのプラットフォームを一新。
モバイルに適した高性能PCとして、発売当初からかなり人気があります。
(もし今、マシン買い替えの必要があったなら、私も購入しただろうなあと・・)
しかしX201と一口にいっても、構成により価格も機能も様々。
高価な構成でも、キャンペーンで半額近くまで割引されているモデルもあったりで、この価格につられて購入した方も少なからずいるのではないでしょうか。
(クーポンなどもあわせるとキャンペーン価格よりもさらに低価格になります)
そういうわけで、X201シリーズの内容を見てみたいと思います。
ちなみにX201シリーズには、X201の他にX201iやX201sなどのモデルが存在しており、使用している筐体などは同じですが、選択できる構成が少しずつ異なります。(以下は通常のX201の構成)
OS・ディスプレイ
OSは Windows 7。
カスタマイズにより複数のWindows 7ファミリ、またはXPを選択する事もできます。
そしてディスプレイはLEDバックライト搭載の12.1インチWXGA(1280×800)、
オプションでウェブカメラを搭載可能です。
プロセッサ/グラフィックス
プロセッサは、
Core i5-520M(2.40GHz ターボブースト時最大2.93GHz)、
Core i5-540M(2.53GHz ターボブースト時最大3.06GHz)、
Core i7-620M(2.66GHz ターボブースト時最大3.33GHz)の中より選択可能。
グラフィックスはプロセッサ内蔵のGMA 5700MHD。
メモリ/HDD
メモリは標準では2GB、最大で8GBまで搭載する事が可能ですが、
カスタマイズでは2GB(1スロット)、3GB(2スロット)、4GB(2スロット)の選択のみ。
※海外のレノボではX201購入時に8GBまで搭載できるので、日本もそうなればよいのにと思ったり・・
HDDにおいては、
250GBと320GBのHDD(5400rpm)、250GBと320GBと500GBのHDD(7200rpm)、
そして128GBのSSDを選択する事が可能です。
光学ドライブ/カードスロット
光学ドライブは基本的には非搭載ですが、オプションにてウルトラベースを購入する事で、
DVDスーパーマルチをX201で使用する事ができるようになります。
カードスロットは5in1メディア・カード・リーダー&モデム、
もしくは3in-1メディア・カード・リーダー。
無線LAN機能/バッテリ
Bluetoothの有り無しの選択が可能。
無線LANアダプタは、ThinkPad b/g/n、
インテル Centrino Advanced-N 6200、Ultimate-N 6300、Advanced-N+WiMAX 6250
等を搭載可能。無線LANなしも選べます。
バッテリーに関しては、6セルバッテリー、または4セルスリムラインバッテリーを選択可能です。
あと、冒頭でX201は前モデルのX200と同じ筐体を使用していると述べましたが、正確にはそうではなく、X201では、X200では用意されていなかったウルトラナビ搭載モデルを購入する事ができます。
ウルトラナビは、ThinkpadおなじみのTrackPointとタッチパッドの組み合わせの事で、今回のモデルではオプションとしてウルトラナビの搭載・非搭載を選択する事ができるようになっているのです
私などは、TrackPointの操作はどちらかというと苦手ですので、ウルトラナビが選択できるようになったのは嬉しい事だと思います。
ちなみに価格ですが、こちらは構成によっても異なりますが、
現在サイトに掲載されているThinkPad X201バリューパッケージでは
¥218,085・・ですがキャンペーンで¥119,910となっています。
(ハイエンドパッケージなども¥252,525 → ¥149,940と型落ち並の価格)
キャンペーン価格でも十分に低価格ですが、
レノボのWeb限定クーポンを利用する事で、さらに割引価格となりますので、
レノボの製品を購入する際はクーポンのチェックを忘れないようにしてください。
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