ThinkPad X121e (インテルモデル) レビュー 特徴・性能・価格を考える

11月.30, 2011

レノボが販売する ThinkPad Xシリーズのモデル、ThinkPad X121e のレビューです。

ThinkPad X121e については以前、簡単なレポートを掲載しましたが、以前掲載した製品にはAMDの Fusion APUが搭載されていたのに対し、今回掲載する製品にはインテルの第2世代Core iプロセッサが搭載されています。

価格的にはAMDベースのものよりも若干高めですが、性能も総合的にはこちらの方が若干高めだと思われます。


というわけで今回は、インテルベースの ThinkPad X121e について触れてみたいと思います。

公式サイトの情報は→ ThinkPad X121e の詳細





ThinkPad X121e 外観

ThinkPad X121e のトップパネル。
ミッドナイト・ブラックのマットな質感の素材を採用しています。

といっても、従来からの ThinkPad と同じではなく、やや艶のある素材を使用しています。




次に側面のインターフェース。





背面



左側面:VGA、HDMI、USB、LAN、ヘッドフォン出力端子&マイク入力端子のコンボポート

右側面:4in1 メディアカードリーダー、Powered USB、USB2.0ポート、電源コネクター

前面:なし

背面:なし

最新のUSB3.0などはありませんが、マシンを使用するにあたり、不便を感じることはない内容だと思います。

HDDのアクセスランプ等がないなど、個人的にはそういった部分に不安を感じてしまうのですが、そういったランプは気にされない方も多いのではないかと思います。(だからあえてランプをつけなかった)



ThinkPad X121e のディスプレイには、11.6インチワイドHD(1,366×768)の非光沢液晶を搭載。

このモデルは、どちらかと言うとコンシューマー向けのモデルに近い要素を持ったシリーズだと感じているのですが、非光沢液晶であるところなどはビジネスモデルらしいです。



X121eのキーボードは、X1と同じアイソレーションタイプ。
従来のXシリーズとは異なる6段配列を採用しています。

ThinkPadのアイソレーションキーボードは、同タイプの他製品と比較してもかなり打ちやすい方だと思います。(私的にはスクエア型のキーボードの方が打ちやすいのですが)



通常だと上段に配置されるPrtScキーが手前にあります。

その他にも、頻繁に使うキーなどは押しやすい位置に配置したり、使わないキーをなくしたりと独自のカスタマイズが行なわれています。

これはEdgeなども同じです。



ボタン一体型のクリックパッドを採用。

正直、このクリックパッドは分離型のタッチパッドと比べて使い難いと私は感じているのですが、ThinkPadにはトラックポイントが搭載されており、タッチパッドを使わなくても操作が可能なので問題はないと思います。



クリックパッドのすぐ右側には指紋センサー。



X121e は、他のThinkPadのようにディスプレイを180度の位置まで寝かせることが出来ません。



ThinkPad X121e 性能は?

今回掲載しているThinkPad X121eの主な構成は、OSがWindows 7 Professional、プロセッサがCore i3-2367M(1.4GHz)、4GB メモリ、260GB HDDで、サイズが289.6×208×23.5(mm)、重量は3セルバッテリー搭載時で約1.4kg。

標準構成とはやや異なる構成( Home Premium →Professional/260GBのHDDの選択肢はないなど )ですが、パフォーマンスは標準構成とそれ程大きく変わることはないと思います。

価格も、ややカスタマイズされてはいますが¥63,630と非常に安価です。

なお、3セルバッテリーだと駆動時間が約3.8時間とかなり短めですので、携帯利用を考えられるのであれば(大抵の方がそうだと思いますが)、6セルのバッテリーをオプションで選択されたほうが良いでしょう。



■プロセッサ 4.7
■メモリ 5.5
■グラフィックス 5.3
■ゲーム用グラフィックス 6.1
■プライマリ ハードディスク 5.6

低電圧CPUなのでプロセッサの性能はやや低め。
ですが、内蔵グラフィックスのスコアはそこそこ高いです。



3D性能はまあまあ・・ゲームが出来るほどでは無いですが、普通に動画を再生するといった用途は楽々こなせます。

今回のモデルはHDD搭載ですが、オプションでSSDを載せればかなりパフォーマンスは良くなると思うので、性能はできるだけ良いほうが良いという方はまずSSDを選択すると良いと思います。



ThinkPad X121e 総評

この製品は、発売当初からかなり人気があります。

細かく見ると、ThinkPadなのに伝統のキーボードを搭載していない、ディスプレイが180度開かない、その他にもコスト重視で削ったのだろうと思われる部分はあるのですが、肝心な所は抑えています。

例えばディスプレイが180度・・は必ずしも必要ではない構造ですし、一体型のクリックパッドも正直使いにくくはあるのですが、ThinkPadにはトラックポイントがあります。

省く所は省いていますが、ThinkPadならではの堅牢性や信頼性など必要なものはきちんと備えており、ある意味余計なものを持たない分合理的なモデルだと言えるかもしれません。

用途としては、カスタマイズを行なえばメインPCとしても使えると思いますが、どちらかというと外出時でも比較的高いパフォーマンスで作業を行ないたい・・と言う方や、価格を抑えたモバイルノートが欲しいと言う方向けのモデルだと思います。

製品に触れた感触として、個人的にはSSDの搭載が非常にお勧めです。


ThinkPad X121e の製品情報




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