ThinkPad X1 構成・価格・性能・使用感のレビュー

7月.31, 2011

レノボのノートPC ThinkPad X1のレビューです。

載せようと思いつつも中々できず、発売されてから少し間が開いてしまいましたが、このノートPCの内容や使用感など、全体の概要を掲載したいと思います。

ThinkPad X1

簡単に説明すると、ThinkPad X1はXシリーズの新製品なのですが、これまでのThink製品とは異なる様々な特徴を持ち合わせています。

例えばコーニング社のゴリラガラスと呼ばれる素材を使用した頑丈な液晶や、キーボードもスクエアタイプではなくアイソレーションタイプのキーボードを採用していますし、タッチパッドもパッドとクリックボタンが一体となったクリックパッドを搭載しています。

ですので、Xシリーズといっても従来のマシンとは結構違っており、これから購入しようという方にとって使用感などは気になるところです。

というわけで、今回はそんな ThinkPad X1 の詳細や使い勝手などを簡単にまとめてみました。

なお、仕様やインターフェースの細かい部分については、
公式サイトを見たほうが早いのでここでは述べません。

公式サイトの情報は → ThinkPad X1 の製品詳細





ThinkPad X1 インターフェース

天板

ThinkPad X1液晶を横から

今回のX1、ThinkPadで最薄といわれるだけあって、非常に薄いです。

どちらかというとThinkPadは分厚く無骨だという人も結構居ますが、このX1は薄くて非常にスタイリッシュなイメージです。

13.3型の液晶を搭載するなど、他のXシリーズに比べるとややサイズは大きめですが、薄いので見た感じはそれ程大きくは見えません。

ただ重量は約1.69kgですので、余り軽くはないです。



X1 斜め

X1 斜め

液晶は光沢、上にも書きましたがコーニング社のゴリラガラスを使用しています。

ご存知の方も多いと思いますが、このガラスはドライバーなどで突付いたり、少々撓んだりした位では割れません。



ThinkPad X1液晶を開ききった所

180度に開ききる事もできます。
別に意味はありませんが、ThinkPadでは殆どのモデルでこれが出来ます。
(最近では一部できないモデルも・・)



X1のキーボード

X1のクリックパッド

Edgeなどと同じアイソレーションタイプ・6段配列のキーボードに、
クリックボタンが一体となったクリックパッド。

この部分は、私は前の方が使い勝手がよかったと思っています。



キーボードバックライトのボタン

X1では、Fn+スペースキーの同時押しで・・



キーボードバックライト 点灯時

キーボードバックライトが点灯します。
これも今までのモデルとは異なる部分です。

他のThinkPadでは、液晶ベゼルの上部にThinkLightというキーボードを照らすライトが搭載されていますが、X1は液晶の構造上(ベゼル部分が狭い構造)、ThinkLightを載せることが出来ません。

ですので、キーボードバックライトが採用されています。
暗闇で見ると非常に綺麗です。



ThinkPad X1 仕様と実際の性能

ThinkPad X1のパフォーマンスはというと・・

Speccy X1の概要

今回のモデルにはCore i5-2520M(2.5GHz)、メモリ4GB、128GB SSD等が搭載されています。

液晶は13.3型(1,366×768の光沢液晶、そしてWiMAXなどもオプションで選択するなど、X1で提供されている構成の中では比較的スペックは高い内容となります。

その構成で価格は約18万円(税込)。少し前まではもう少し高めの価格設定となっていたのですが、最近になってすこしさがったようです。

(現時点での価格ですので、時期により異なる場合もあります。数字は参考までに・・)



Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア

■プロセッサ   7.1
■メモリ   5.9
■グラフィックス   4.7
■ゲーム用グラフィックス   6.2
■プライマリ ハードディスク   6.8

掲載している X1 の基本スコアは「4.7」。
プロセッサ内蔵のグラフィックスを使用していますが、インテルの第2世代Core iに搭載された内蔵グラフィックスなので、グラフィックスはやや高め・・という感じです。

プロセッサ、プライマリハードディスクのスコアなどはかなり高く、全体として高パフォーマンスな内容です。



CrystalDiskMark

■Seq Read = 213.7、Write = 190.4

■512K Read = 194.6、Write = 148.2

■4K Read = 17.56、Write = 32.58

■4K QD=32 Read = 19.58、Write = 32.86

SSDを搭載しているので、CrystalDiskMark(ディスクのパフォーマンス)の内容もかなり高スコアです。



ThinkPad X1 雑感

実際のパフォーマンスはというと、上記にあげたスコア通り処理は早く快適。

ただ性能に関しては構成にもよるので、Core i3や通常のHDDを選択した場合は、今回掲載のモデルよりも性能は落ちるでしょう。



性能ではなく、肝心の筐体の操作性などについて述べると、
携帯性は13.3型のモデルにしては良いと思います。

薄いのでカバンに入れてもかさばりませんし、屋内持ち運びも楽です。

ただ、重量は軽くはありません。
自分的には約1.69kgのマシンの携帯はギリギリ・・という感じで、本音を言うともう少し軽いほうが良いです。



タッチパッドやキーボードは普通。
タッチパッドに関してはThinkPadにはトラックポイントがあるので問題ないと思います。

キーボードは従来の方が慣れているので使いやすいのですが、一般的なキーボード・・と考えると使いにくいということはないかと・・(昔からのThinkPadユーザーには馴染まないかもしれません)

ただ堅牢性は、これまでのThinkPadと同等のレベルという事なので、そういう点では安心して使用することができます。



コストパフォーマンスに関しては、発売当時よりは若干安価になりましたが、他の安価だといわれるモデルをみるとやはり高めだと思います。

品質面でそれだけの内容を持ったモデルだとは思うのですが、コストパフォーマンスを追及するユーザーから見ると安くはありません。

Tシリーズなどもそうですが、どちらかというとコストよりも品質等を重視する高級路線のモデルだと思うので、そういう部分に拘りたいユーザーには適した製品だと思います。

とはいえ、クーポンなどを使用すれば結構安価に購入できますので、この製品の購入を検討しているという方は、割引額の大きいクーポン登場時を狙うと良いでしょう。


ThinkPad X1 の製品詳細
レノボWeb限定 クーポン



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