ThinkPad T430s 実機レビュー(Windows 8搭載版)

5月.21, 2013

以前、Windows 7を搭載したT430sのレビューを掲載しましたが、Windows 8搭載モデルを利用する機会があったため、Windows 8搭載のT430sについて簡単にレビューします。

以前掲載のモデルとは構成などが異なるので、純粋な比較はできませんが、Windows 8搭載モデルを使ってみた使い心地や感想などを中心に述べてみたいと思います。

製品をお探しの方はこちら→ ThinkPad T430s の仕様・価格詳細





T430s 外観について

T430sの外観について簡単に触れておきます。
(前に掲載しているので、あくまでも簡単にです)



左右の側面には、USB3.0ポート、ヘッドフォンとマイクのコンボジャック、SDカードスロット、無線LANスイッチ、DVDスーパーマルチドライブ、セキュリティスロットを搭載しています。






背面

前側面には何もなく、背面に電源コネクター、LANポート、USB3.0ポート、ミニディスプレイポート、USB2.0(充電機能付き)、VGAポート等が並びます。

以前掲載したT430sはCore i7搭載のモデルであったため、背面のディスプレイポート部分にはthunderboltが搭載されていましたが、今回の製品はCore i5搭載モデルであるため、ミニディスプレイポートとなります。

正直、USBポートは背面よりも側面に並んでくれた方が私は使いやすいのですが、昔からT4xxsシリーズは背面に端子を多数搭載する配置を採用しています。




液晶は14型で、解像度は1600×900。
光沢なので目が疲れにくいです。解像度が高い所も○。

タッチ機能などは搭載されていません。




キーボード。
他のThinkPadシリーズ同様のキーボードです。

タッチパッドはボタン分離タイプで、トラックポイントを搭載します。
今のところ、ThinkPadでは最も使いやすいキーボードとタッチパッドではないかなと個人的には思います。




底面からはバッテリとメモリスロットにアクセス可。
HDDは側面から、光学ドライブも側面から取り外す事ができます。





光学ドライブを取り外し、付属のウェイトセイバーを取り付けている所。マシンを軽量化する事ができます。



外観・筐体について思う事を簡単にまとめると、端子の配置などが特徴的ですが、LANなどが背面にあるのはケーブルが邪魔にならなくてよいと思います。

キーボードはテンキーがある方が良いと思われる方もいるかもしれませんが、私はテンキーなしの、T430sのキーボードが最も利用しやすいです。

重量に関しては、14型サイズで約1.8kgは軽い方だとは思うのですが、最近は薄型・軽量のUltrabookが増え、より軽いモデルも多数出回っています。

T430sは標準電圧のCPUを搭載していたり、メンテナンスのしやすい筐体の構造を持っているなど、Ultrabookとは異なる要素を多数持っていますが、もう少し軽いとより使い勝手の良いモデルとなるのではないでしょうか。




ThinkPad T430s Windows 8版の性能

次にパフォーマンス関連。

今回のマシンの構成はCPUがCore i5-3320、メモリ4GB、320GB HDDという、取り立てて目立ったところもない標準的な構成内容です。

以前掲載のモデルがWindows 7やCore i7、メモリ16GB、120GB SSDという内容であったため、パフォーマンスは確実に今回のモデルの方が下ですが、今回のモデルはWindows 8を搭載しているからなのか、HDDであっても体感速度は比較的早めだと感じます。




エクスぺリエンスインデックス

■プロセッサ 7.2
■メモリ 5.9
■グラフィックス 4.7
■ゲーム用グラフィックス 6.3
■プライマリ ハードディスク 5.9





CrystalDiskMark

スコアはいたって普通。
ですがWindows 8が軽いためか、起動等がHDDにしては早く感じます。といってもSSDの速度に慣れていると遅く感じてしまいますが・・・

速度が気になる方はSSDの構成で購入するのも良いですが、それだと結構高くついてしまうため、HDDで購入してSSDに換装・・が良いかもしれません。もちろん自己カスタマイズは自己責任となるため、換装等の作業ができる方に限ります。(といっても簡単ですが)


構成・性能面に関しては、同じ構成であればWindows 8搭載モデルの方が容量を食わず、やや動作が軽いという感じです。

ですが操作性などが随分と異なるため、そういった事を考えると今の時点ではWindows 7搭載モデルの方が使いやすいかなという印象だと言えます。




なお、Windows 8を搭載したX230のレビュー記事でも述べたのですが、Widnows 8を搭載したThinkPadには、以下のようなLenovo QuickLaunch というツールがついています。

QuickLaunchは、スタートボタン風の機能をデスクトップに追加する事ができるツールです。

Windows 8はスタートボタンを持ちませんが、QuickLaunchはスタートボタンと殆ど同じような機能を備えているため、これさえあれば以前のWindowsを使うような感覚でWindows 8を使用する事ができます。

もうじき、欠点を改善した次期OSのWindows 8.1がリリースされるそうですから、リリース後はデスクトップ画面も使いやすく改善されるかもしれませんが、それまでの間、こういったツールがとても役に立つのではと思います。

なお、Windows8.1は、Windows 8を現在利用してるユーザーなら無償でアップデートできるそうなので、新しいWindows 8が出るまで製品の購入を待つ・・などといった事はしなくても良いでしょう。



以上です。

後々、Windows 8は改善されるものの、やはりWindows 8はタッチパネルがないと利点を生かし切れないと思います。

T430sには今のところタッチ機能のオプションがない為、Windows 8でなくても良いのでは・・と感じますが、Windows 8が改善されればタッチパネルのないマシンでも操作性はもう少しよくなると思います。

OSはともかく製品自体はとても使いやすいですが、出来ればもう少し軽ければ・・というのが本音です。
約1.8kg位の重さが気にならない方には、非常におすすめできるノートPCだといえます。

ThinkPad T430s の仕様・価格詳細





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