ThinkPad SL510 レビュー 充実構成なのに超低価格なノートPC

1月.04, 2011

ThinkPad SL510 のレビューです。

SL510のキーボード

SLシリーズというと、かなり前から存在している14~15.6型のノートPCで、無線LANや光学ドライブ他、機能は充実しながらも4万円台という価格を実現する、非常にコストパフォーマンスの高い製品です。

以前と比べると、構成内容は多少変わってしまったものの、
それなりに使えてできるだけ安価なPCを求めるユーザーに人気があります。

今回掲載するSL510は、現在ではもう購入することの出来ない構成のモデルですので、現在販売されているモデルとはパフォーマンスなどの面で若干異なるのですが、外観や使用感など参考になる部分もあるかと思います。

SLは使いやすく、程々の性能で安価なノートPCをお探しの方にお勧めのモデル。
一体どの程度の内容なのかが気になる方は是非チェックしてみてください。

公式サイトの情報 → ThinkPad SLシリーズの詳細





ThinkPad SL510 外観写真とインターフェースの内容など

SL510天板

天板の質感比較

SL510の天板は他のThinkpadシリーズと同じようなデザイン・素材に見えますが、他のシリーズに比べると、やや艶のある質感の天板を採用しています。

とはいっても、光沢ではありません。



SL510の左側面写真

前面”

SL510の右側面

背面

SL510の左側にはVGA、eSATAとUSBのコンボ、LAN、HDMI、マイク入力、ヘッドフォン出力、Expressカード・スロットを搭載、前面にはインジケーターランプ以外には特に何もなし。

右側には無線LANのスイッチに7in1メディアカードリーダー、USB2.0×2、光学ドライブ、電源コネクタを配置。

背面左側には、USB2.0、セキュリティロックスロット。
低価格帯の製品でありながら、USBポートを4つも備えます。



SL510のキーボード全体写真

音量ボタンなどThinkVantageボタンなど”

SL510のキーボード。
他のThinkpadシリーズとはやや異なる、6段配列のキーボードが搭載されています。

左右のベゼルに、音量やミュートボタン、ThinkVantageボタン、インジケーターランプ、、
そして手前にはウルトラナビ(トラックポイント&タッチパッド)を備えます。

特に操作しにくいということもない、使いやすいキーボードです。

出た当初は、これまでの7段配列キーボードとの違いに、色々と厳しい意見もあったようですが、現在ではこれはこういうもの、として定着したように思います。

(どちらが使いやすいかと比較して考えた場合、自分の場合はやはり7段配列ですが)



光沢ディスプレイ

SL510ロゴ

写真は非光沢に見えますが、SLシリーズは光沢液晶です。
写真は、風景が映りこんでしまったので編集しました。

SL510には、15.6型HD(1,366×768)液晶を搭載。
ちなみにSL410は、14.0型HD液晶です。



ThinkPad SL510 の構成

次にSL510の構成です。
上にも記載しましたが、今回掲載しているSL510の構成は、現在は販売されていません。

SL510のCPU-Zの実行内容

CPU-Z

CPU-Z

CPU-Z

CPU-Z

CPU-Z

OS   Windows 7 Professional 32bit
プロセッサ   Core 2 Duo P8700(2.53GHz)
チップセット  GM45 Express
ビデオカード   GMA X4500MHD
メモリ   2GB
HDD   250GB HDD
ディスプレイ   15.6型HD(1366×768)、光沢あり、LEDバックライト
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ
サイズ   387×247×32~36(mm)
重量   約2.56kg
バッテリー   6セルバッテリー

現在は上記の構成のモデルは存在せず、SL510、SL410共にプロセッサにCeleron T3300(デュアルコア)を搭載したモデルのみとなります。

ですので、パフォーマンスなどは多少違ってくるのですが、Core 2 Duo P8700搭載モデルとCeleron T3300搭載モデルとでは価格も異なりますので、どちらがどうという事はないと思います。

ちなみに、Celeron T3300はデュアルコアですので、
通常のネットやメール作業などにおいては特にパフォーマンスに不足はないでしょう。

現在の4万円台という価格と内容はネットブック並。
ですが内容はネットブック以上と、コストパフォーマンスの高さはかなりのものです。
(クーポンを併用すれば破格です)



ThinkPad SL510 の性能

次に、今回掲載しているSL510(上に記載の構成)のパフォーマンスをみてみます。

エクスペリエンス・インデックス

プロセッサ 5.4
メモリ(RAM) 5.4
グラフィックス 4.0
ゲーム用グラフィックス 3.4
HDD 5.8

SL510のエクスペリエンス・インデックススコアです。
基本スコアはゲーム用グラフィックスの3.4。

このモデルはチップセット搭載のグラフィックスを利用しています。

低性能ではないけれど、前世代の・・いや、前々世代(Sandy Bridgeが発表されたので)の
プロセッサですので、やはりスコアもやや控え目という感じです。
(Core i3の下位モデル程度のスコアだと思います)

Core iシリーズと比較してしまうので、どうしてもそう感じるのですが、
パフォーマンス的には快適な部類。触っていて特にストレスを感じる事はありません。



3DMark06

3DMark score = 1014
SM 2.0 Score = 322
SM 3.0 Score = 387
CPU Score = 2161

3DMark06のスコア。
3D性能は当然良いとは言えませんが、一応掲載。

まあでも大抵の日常的な作業は楽に行えるパフォーマンスです。



ThinkPad SL510 のまとめ

ここまで掲載したのは、以前販売していたSL510ですが、構成以外の部分は同じです。

操作感に関しては、7段配列のキーボードを採用したThinkpadとはやはり異なりますが、
別段気になるという部分もなく・・(これがダメだというなら、他メーカーの製品の大半は難しいのではないかと)

パフォーマンスに関しては、現在のCeleron T3300だと作業内容によっては動作が鈍くなる事もあるかもしれませんので、用途的にはサブノートという位置づけのモデルかと思います。

ただ、普通にネットやメール、音楽を聴いたりDVDを観たりする分には全く問題はなく、
程ほどの性能で一通りの機能が揃ったノートPCが欲しいという方には、最適なモデルです。

特に魅力なのは価格で、現在SL510の最小構成価格は¥47,880、
SL410においては¥44,940と非常に安価。

レノボが発行しているウェブ専用のクーポンなどを利用すれば、更にコストを抑える事ができます。
(10%オフのクーポンなら、SL410が¥40,446と4万ギリギリの価格に)

そこそこの性能と一通りの機能を持ったノートを探しており、
特に新旧(パーツの)に拘らないというのであれば、
このSLシリーズはかなりお勧め。

SLに似たモデルで、新しいCore iプロセッサ搭載マシンの方が良いという方には、
Thinkpad Lシリーズが適しているのではないかと思います。


ThinkPad SLシリーズの詳細
レノボWeb限定 クーポン (購入時はクーポンのチェックを)



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