ThinkPad Edge E520 実機レビュー 安くて内容も中々良いモデル

12月.27, 2011

ThinkPad Edge E520 の実機レビューです。

掲載するのはプロセッサにSandy BridgeのCeleronを搭載した、最小構成のEdge E520。

現在4万円台、クーポンの割引率によっては3万円台で入手する事ができる激安のモデルですが、Celeronといっても昔のプロセッサとは違ってそこそこ性能は良く、特に3D性能が高めとなっている為コスパはかなり高いと思います。


今回はそんな Edge E520 の内容をチェックしてみました。

公式サイトの情報は→ ThinkPad Edgeシリーズの詳細





ThinkPad Edge E520 外観

外観に関しては公式サイトでも詳細を見ることができるので、簡単に触れます。




背面左



左側面:VGA,USB2.0ポートが2基、eSATA+USB2.0、HDMI、4in1メディアスロット、ヘッドフォン出力端子&マイク入力端子のコンボポート

右側面:ExpressCardスロット、USB2.0(Powered USB)、DVDスーパーマルチドライブ、ACコネクタ、セキュリティスロット

前面:なし

背面:左側にLANポート

USB3.0などはありませんが、USB2.0が4基(eSATAのコンボとPowered USBを含む)搭載されています。

光学ドライブも搭載されており、価格を考えると十分な内容ではないかと思います。



キーボードはEdgeならではの6段配列&アイソレートキーボード。
右側にテンキーを搭載しており、テンキーを使う方には便利です。

私自身はテンキーは必要ないため、テンキーのないE420の方が使い勝手は良いです。
(テンキーがあると画面に対して左よりの位置からキーを打たなくてはならないため、使い難い)



他のシリーズ同様、筺体は180度開きます。
画面には、15.6インチワイドHD(1366×768ドット)非光沢の液晶を採用しています。

視野角などはそれ程広くない標準的な液晶ですが、非光沢なので映り込みが少なく、明るい場所でも見やすいと思います。



底面。

背面側にバッテリースロット、底面中央に大きなパネルがあり、パネル内部には各種のパーツ(無線モジュール、HDDベイ、内蔵電池、メモリスロット)が配置されています。

よく交換・追加されるメモリやHDDにアクセスしやすい構造となっており、メンテナンス性は悪くありません。



ThinkPad Edge E520 性能面は・・

掲載のモデルはプロセッサにCeleron B810(1.6GHz)を搭載した下位モデル。

その他、HD グラフィックス3000や2GBメモリ、320GB HDD、802.11b/g/nのワイヤレス機能、Bluetooth V3.0に対応するなど、最小構成といっても普通に使えそうな内容の構成です。

モバイルするようなマシンではないにせよ、6セルバッテリー搭載で約6.8時間もの駆動時間を確保しており、実用性もあります。

なお、現時点で直販で販売中の下位モデルには Celeron B800が搭載されており、掲載しているE520と全て同じというわけではありませんが、性能に関わるパーツの内容はほぼ同等です。

これで価格が3~4万円台(クーポン利用で)なのは、幾らEdgeが安いといっても激安だと思います。(掲載モデルは約38000円)

しかしCeleron B810のパフォーマンスが気になります。というわけでベンチを行なってみました。



■プロセッサ 5.1
■メモリ 5.5
■グラフィックス 4.4
■ゲーム用グラフィックス 5.6
■プライマリ ハードディスク 5.8

最近の最新マシンのスコアなどと比べると、高いとはいえないスコアですが、特にストレスを感じずに普通に使えるパフォーマンスです。

(スコア的に、Core 2世代~初期のCore iという感じの内容。この世代のものであればそこそこ快適に使える)

もちろん処理性能が必要なゲーム等は全然無理ですが、ネットやメール、オフィス等の文書を扱う作業程度であれば余裕で快適です。



3DMarkのスコアは2382。

Celeron B810内蔵のグラフィックスといえど、Sandy BridgeのCPUですからパフォーマンスは中々良いです。

上にも書いたとおりゲーム等は無理ですが動画を再生したり、単にネットを見たりする場合でも3Dパフォーマンスの高さは重要です。

最小構成は安価、でも性能面は?とやや引っかかる所のあるモデルですが、普通に使う分には快適に使えると思います。



ThinkPad Edge E520 総評

Edgeは元々安価なモデルですが、今回記事で取り上げたモデルは本当に安いです。

ですが一応ThinkPadですので筺体はしっかりしていますし、搭載されているビジネス系のソフトウェアもその他のThinkPadと殆ど変わりません。

構成的に性能面が気になりますが、普通に使う分には全く性能不足を感じさせない内容で、サブマシンやコストパフォーマンス重視のモデルが欲しいという方には最適なモデルです。

もちろん高価なモデルと比べて堅牢性や操作性等、全てが同等であるとは思いませんが、EdgeもThinkpadブランドですのでそういった部分を考慮して設計してあります。

重視するものによっては向かない人もいるかもしれませんが、コストパフォーマンスには非常に優れており、特に価格重視の方にお勧めの製品です。


なお、Edgeには幾つかのラインアップがありますが、E520と似た内容でありながらより価格の安いE420の方が人気です。

E520は画面が広い、テンキーが搭載されているなどの特徴がありますが、私的には画面はともかくテンキーは必要ないため、E420の方が使いやすく好みです。

購入はクーポンを忘れずに利用するようにしましょう。


ThinkPad Edgeシリーズの詳細




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