レッツノート SX1 レビュー 薄くなった12.1インチのレッツノート2012年春モデル

2月.01, 2012

パナソニックのレッツノート2012年春モデル、レッツノート SX1のレビューです。

この製品は春に新しく追加された、レッツノートの新ラインアップ。

レッツノート Sシリーズの後継となるモデルで、前シリーズと同様に12.1インチの液晶や光学ドライブを搭載しています。

今回のモデルチェンジでは、筺体の形状やデザインが変更されており、以前と比較すると筺体はかなり薄く、またトップパネルのデザインも微妙に変更されました。

薄型になるなど携帯性は大きく向上しながらも堅牢性等は前と変わらず、価格は相変わらず高めではありますが、長く使うユーザーにはとてもよいモデルだと思います。


そんなわけで、今回は新登場の レッツノート SX1について触れてみました。

製品情報はこちら→ レッツノート SX1の製品情報





レッツノート SX1 外観をチェック

SX1には12.1インチワイドのノングレア液晶を搭載しています。

今回、前の1,280×800から1,600×900ドットへと解像度が大幅に向上しており、1画面に表示できる情報量が大幅に増えました。

文字などの表示がとても小さくなるので、人によっては使いにくいと感じられる方もいるかもしれません。

なお、このSX1にはウィンドウセパレーターという画面分割機能が搭載されており、画面を最大で4つにまで分割して使う事ができます。

12.1インチと画面サイズが小さいので、このような分割機能が便利であるかどうかは不明ですが、解像度が高い画面での利用価値はあるかもしれません。



今回、若干ですがトップパネルにも変更が加えられました。

一見しただけではわかり難いのですが、従来モデルのトップパネルに比べるとボンネット上の凹凸がややなだらかな形状となりました。

凹凸の高さがなくなった分、液晶側の厚みが前よりも薄くなっています。



天板は、写真のようなカラーに変更する事が出来ます。
これは直販のみのオプションです。



相変わらず、見た目よりも軽いです。

このモデルはHDDを搭載したモデルですが、バッテリーパックS(4セル)搭載時で約1.18 kg、バッテリーパックL(8セル)搭載時で約1.39 kgとなります。

SSD搭載モデルはHDD搭載モデルよりも僅かに軽いです。







背面



左側面:セキュリティスロット、HDMIポート、アナログRGB、USB3.0ポートが2基

右側面:LANポート、USB2.0ポート、カードリーダー、ACコネクター

前面:電源ボタン、電源やバッテリーのLEDランプ、ワイヤレススイッチ、ヘッドフォン出力、マイク入力、シェルドライブのイジェクトボタン

背面:何もなし

インターフェースに関しては、特に変わったものは見当たりません。
このサイズで上記の内容であれば不足はないと思います。

なお、前面にあるシェルドライブとは従来のSシリーズにも搭載されている、レッツノートならではの光学ドライブで、パームレスト右側の蓋を開いてメディアの出し入れを行ないます。




シェルドライブ

レッツノートには、このSX1と同サイズ(12.1インチ)のレッツノート NX1というモデルが存在しますが、そちらのモデルはSX1の光学ドライブなしバージョンとなります。



春モデルのSX1のキーボードには、誤入力を軽減させる効果があるというリーフ型(葉っぱ型)のキーボードが採用されました。

J10と同じ型のキーボードです。(キーの配列などは同じではない)



SX1のキーボードの右側下段には、通常のキーボードでは見られないFnキーが配置されています。

Fnキーを左右に配置する事により、Fnとの組み合わせで利用するショートカットキーを左右どちらか片手で行う事が可能になります。



ホイールパッド。
円形のタッチパッドです。

円形の下部にクリックボタンが配置されています。

このホイールパッドはページのスクロールなどを行う際、円形パッドの縁をクルクルとなぞるだけでスクロールが行なえるなど、とても操作性に優れています。


・・というように従来から変わらない部分、また所々変化した部分もありますが、これまでの長所は失う事無く残されており、総合的に見てとてもよいリニューアルだと感じます。

前モデルよりも確実に使いやすくなりました。



レッツノート SX1 HDD搭載モデルの性能は・・・

レッツノート SX1にはSSDを搭載したモデルとHDDを搭載したモデルが用意されています。

量販店向けと直販向けでも構成が異なるのですが、ここではHDD 500GBを搭載した量販店向けのモデルについて触れてみます。

今回掲載しているモデルの主な構成は、CPUがCore i5-2540M vPro(2.60GHz)、QM67 Expressチップセット、HD グラフィックス3000、メモリ4GB、HDD 500GB。

ACアダプター2種(通常サイズとミニサイズ)とバッテリーパック2種(4セルと8セル)が標準で付属するモデルで、価格は20万円前後となります。

その他、上記の構成にSSDを搭載したモデルや、HDD 250GBの構成にアダプターやバッテリーが1つ付属のモデルなども用意されています。

直販では640GBのHDDや256GBのSSDなど上位の構成も用意されており、価格は187,950円から。どのような構成が必要かにもよりますが、直販モデルはクーポンが利用できるのでどちらかというと直販モデルの方がおすすめです。



■プロセッサ 7.1
■メモリ 5.9
■グラフィックス 4.4
■ゲーム用グラフィックス 6.1
■プライマリ ハードディスク 5.9

内蔵グラフィックスを利用している為、グラフィックス関係はそれ程でもないですが、プロセッサは7.1と非常に高いスコアです。

ビジネス用途のモデルでこの程度のスコアであれば、十分快適に使えると思います。ちなみにこの構成では、バッテリー駆動時間は4セル装着で約8時間、8セル装着で約16時間と非常にロングバッテリーです。


なお、今回はHDDモデルのスコアを掲載しましたが、SSDを搭載する事でさらにディスクの速度を向上させる事が可能です。

また、直販の最上級モデルであるプレミアムエディションでは、Core i7や256GBのSSDを選択する事が出来ます。プレミアムエディションはかなり高価ではありますが、それだけの内容を持ったモデルですので、長く使われる方には検討の価値があるモデルだと思います。



レッツノート SX1 まとめると・・

今回の春モデルで大幅なモデルチェンジを果たしたレッツノート SX1。

筺体の厚みやトップパネル、キーボードなど、様々な部分が変更されましたが従来からの堅牢性等は失われておらず、よりモバイルノートとして使い易い製品へと生まれ変わりました。

解像度がかなり高くなったので、その辺で使い難いと思われる方は出てくるかもしれませんが、操作性や機能、性能、そしてバッテリー駆動時間など、ビジネス向けのモデルとして非常に考えられたマシンだと言っても過言ではないと思います。

欠点をあげるとすれば価格で、250GBのHDDを積んだ最小構成(vPro非対応)の量販店向けのモデルでも16万5千円前後、プレミアムエディションの最大構成だと30万円近い価格になるなど、決して安くはありません。

ですが、ビジネス向け製品の要素(vProやセキュリティチップ、保証など)を含んでの価格ですし、このレッツノートは長期で使う事を考えて作られており、長い目で考えると決して高価とはいえないと思います。


なお、個人的には量販店モデルよりも直販モデルの方が断然お勧めです。

直販はカスタマイズが行なえるという理由もありますが、割引クーポンが利用できる事、また直販のモデルは全て3年保証が標準で付属する事など、どうみても直販モデルの方が待遇は良いです。(実際に、パナソニックの社員の方が直販モデルの方がお勧めだと仰っていました。量販店向けの仕様のモデルが欲しいというのであれば、話は別ですが・・)

頻繁に製品を買い換えたい方には向きませんが、長く使えるモバイルノートをお探しの方には、レッツノート SXシリーズは購入検討の価値有の製品だと思います。


→ レッツノート SX1の製品情報




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