IdeaPad YOGA 13 使用レビュー 4通りに変形するウルトラブック

1月.11, 2013

IdeaPad YOGA 13は、レノボが販売する13.3型のウルトラブック。360度開く事の出来るディスプレイを搭載しており、4通りの形に筐体を変形させる事ができるようになっています。

通常のノートPCの状態だとタッチ操作をする際、手を画面まで伸ばさなくてはならず、あまり操作性がよいとはいえませんが、IdeaPad YOGAならではのテントモードやスタンドモードでは、画面を前にしてタッチ操作を行うことが出来るため、通常のノートPCよりも使いやすいというメリットがあります。

もちろんタブレットの形にも変形させる事ができるようになっており、まさにWindows 8ならではのマシンだといえるかもしれません。

今回は、そんなIdeaPad YOGA 13の使用感などを詳しくレビューしてみました。

製品をお探しの方はこちら→ IdeaPad Yoga 13の製品詳細





IdeaPad YOGA 13 筐体の外観など

写真のモデルのカラーはシルバーグレー。
やや濃い目のシルバーといった感じの落ち着いた色です。

薄型ながら頑丈な印象を受けます。




液晶は13.3型サイズ。
ThinkPad X1 Carbonもそうでしたが、1600×900のやや解像度が高めな液晶を採用しています。

映りの綺麗な液晶です。10点のマルチタッチ操作に対応しています。

唯一、光沢であるのが自分にとっては気にかかるところですが、画面が明るいからなのか、明るい場所でつかってもそれ程光沢は気になりませんでした。





端子類の内容をチェックします。




前面左側

左側面:HDMIポート、USB3.0ポート、マイク入力とヘッドフォン出力のコンボポート、ボリュームコントロールボタン

右側面:スクリーン回転ロックボタン、SDカードスロット、USB2.0ポート、ACコネクター

前面:OneKey Rescueボタン、電源ボタン

端子の内容は最低限です。

LANポートがないので、基本的に無線でネットに繋ぐ事になりますが、ウルトラブックでは珍しいものではないでしょう。

IdeaPad YOGAはタブレットとして使われる事も想定されているため、スクリーン回転をロックする為のボタンや、ボリュームコントロールボタンが側面に搭載されています。

OneKey RescueボタンはIdeaPadではおなじみのボタン。バックアップ・リカバリーツールを起動させる事が出来ます。

マシンの背面側には何も搭載されていません。




IdeaPad YOGAのキーボードの様子。
とてもうち心地などが良いキーボードですが、Enterキーの右側一列に機能キーが並んでおり、慣れていないとEnterなどを押す際に打ち間違いをする事があるかもしれません。

そういう理由で人によって好みが分かれるキーボードかもしれませんが、キーボード自体はとても打ちやすいです。

あと、タッチパッドも非常に使いやすいと思います。

ボタンが一体になったタッチパッドは使い難いものが多いため、私はあまり好きではないのですが、このタッチパッドは優秀。長い間使っても疲れません。

ThinkPad X1 Carbonと並んで、一体型タッチパッドの中では1、2を争う操作性の良さだといっても過言ではないと思います。




底面は、四隅に四角い足がある以外は何もありません。

メモリくらい追加できるようになっていたらと思いますが、それもありませんので、最初から大容量のメモリを選んだ方がよいと思います。(4GBと8GBメモリのモデルがある)




YOGAのACアダプター。
一般的に良く目にするものとは違い、ちょっと変わった形状です。

プラグの口が、角型になっています。
これはX1 Carbonと同じ。

薄型ノートの電源プラグはこの形状の方が安定していてよいかもしれません。薄型ノートの丸型プラグはとても細いので力がかかったときに折れそうです。



IdeaPad YOGA 13 4つのモード

IdeaPad YOGAを4つのモードに変形させてみます。
まず普通のモード。

普通にノートPCを操作するときのモードです。
キーボードを使う場合はこの形が一番操作しやすいです。




そしてテントモード。

テントのように、マシンを立てた状態でタッチ操作を行います。
タッチ操作を行う場合や、狭い場所でPCを操作するときに便利なモード。

この状態ではキーボードは機能しません。(一定以上液晶が開くとキーボードは無効になる)




そして3つ目はスタンドモード。

テントモードの形のまま、キーボードを底にして設置した状態のモードです。
こちらもテントモード同様タッチ操作が行いやすいですが、テントモードよりも場所を取ります。




そしてスタンドモードの状態で、完全に液晶を倒してしまうと・・

タブレットモードになります。

タブレットは手で持って操作する場合に便利ですが、YOGAの重量は約1.5kgと手で持つにはやや重め。タッチパネル操作時はタブレットモードよりも、上に掲載したテントやスタンドモードの方が使いやすいです。

場面に応じて様々な形に変化させられるというのはとても便利。もう少しマシンが軽ければいう事無しです



IdeaPad YOGA 13 構成内容と性能について

掲載しているYOGAの構成はWindows 8 64bit、Core i7-3517U(1.9~3.0GHz)、8GBメモリ、128GB SSDを搭載した上位モデル。

途中にも少し書きましたが、YOGAはメモリの増設等を行える構造ではないので、出来れば初めから8GBメモリを搭載したモデルを選んでおきたいと思います。

ストレージは下位も上位モデルも128GB SSDのみ。もうワンランク容量の大きいSSDをという声も出そうですが、普通に使う分には容量が足りなくなるといった事はないでしょう。

価格は時期によって変わるので正確ではないですが、大体12~13万。上位と下位モデルの差が1万円程度しかないという所を見ると、やはり上位モデルを選びたいです。




ディスクのアクセス速度。
6GB対応のSSDを使っている割にはそれ程高いスコアは出ませんでした。

とはいえ、この位のスコアであれば十分に速いです。OS・アプリの起動や処理等、とても高速に行えています。





FF14 LOW


FF14 HIGH

グラフィックパフォーマンスもそこそこあります。
内蔵グラフィックでも、軽いゲームくらいであればできるはずです。(といってもゲームなどをされる人はいないと思いますが)

また、今回の上位構成だったら動画のエンコードなども高速に行えると思います。

下位モデルのCore i5でも動画のエンコード作業等は快適に行えると思いますが、頻繁にそのような作業をされる方は上位構成の方がより快適に作業できるはずです。



総合して、全体的に良い部分が多いモデルだと思います。

液晶がきれいで解像度が高い部分や、キーボード・タッチパッド等の操作性も申し分ありません。4つのモードに変形できるという変わった筐体も、使いようによっては便利に使えるはず。

ただひとつ、重量が約1.5kgと携帯するには軽くないところが欠点と言えるでしょうか。

携帯用のノートを探している場合、重量で購入をあきらめるというパターンは少なくないと思います。海外ではそのくらいの重量は全然軽いうちに入るのかもしれませんが、日本人には重いです。

とはいえ、このくらいの重さのノートを持ちはこんで使っているユーザーは沢山いますので、重量が気にならないのであれば非常にお勧めできるノートPCだといえます。

IdeaPad Yoga 13の製品詳細





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