ENVY14 レビュー 見た目は◎、では中身は?

1月.07, 2011

日本HPの新ブランド HP ENVY14 Beats Edition のレビューです。

このモデルは昨年の秋に初めて日本に投入された製品で、
一応HPの個人向けノートの中では最上位モデルに位置づけられています。

ENVY14

といっても、これまでの最上位モデル「dv7」と比較して、
それ程性能が高いと言うわけではなく、内容もカスタマイズする事はできません。

ですので自分的には、この最上位という言葉は単に性能が高いと言う事ではなく、
多分見た目や機能など、ブランドイメージも含めての「最上位」だと感じています。

というわけで、今回はそんなENVY14の中身を簡単にレビュー&おさらいしてみたいと思います。

公式サイトの情報は → HP ENVY14 Beats Edition の製品詳細





ENVY14 インターフェース



ENVY14の箱

バッテリー

付属のメモリーカード

ENVYが収められた箱は、言われなければPCが入っているとは分からないくらい、高級感のあるデザインのものが採用されています。

付属のアダプターも他のシリーズと少し異なる、スマートなタイプ。
側面にUSBポートが付いており、スマートフォン等の携帯機器の充電に役立ちそうです。

付属のメモリーカードには、ユーザーガイドがおさめられており、
製品に紙のガイドなどは付属しません。



ENVY14の天板

左側面

右側面

前面のカードスロット

背面

ENVY14のブラック一色の天板中央には、Beats Audioの赤いロゴが入っています。

インターフェースに関しては、左側面にはDVDスーパーマルチドライブ(スロットイン方式)、USB2.0×2、マイクとヘッドフォンのコンボポート、ヘッドフォン出力。ヘッドフォン出力が2つ用意されているのが特徴です。

右側面は、eSATA/USB2.0のコンボポート、HDMIポート、Mini Displayポート、セキュリティケーブルのスロット、LAN、電源コネクター。

前面にはBeats Audioのステレオスピーカーに、メディアカードスロット、背面には何も無し。

インターフェースの内容は、14.5型のノートにしては普通だと思います。



ENVY14のキーボード

キーボードのバックライト

タッチパッド

キーボードはアイソレーションタイプ。
キーボードのバックライトはBeats Audioのロゴの色に合わせた赤。

デザインや演出にかなり拘りが見られる製品です。

タッチパッドは、他のモデルにも採用されている一体型のタッチパッド。

このタッチパッドは使いにくいので私は好きではないのですが、
HPの個人向けノートにはこのタイプのタッチパッドが多いです。

できれば一体型よりも分離型のものを採用して欲しいのですが、
見た目はすっきりとしていてスマートかもしれません。
(だから、あえて採用されているのかも?)



ENVY14全体

ディスプレイには、14.5型HD(1366×768)の光沢液晶を搭載。



底面

底面内部のパーツ

底面は上のような様子で、半分がバッテリーとHDDベイ、もう半分にはCPUやファン・メモリスロットなどを搭載しています。

特に変わった箇所はありませんが、ファンが2つ搭載されています。
メンテナンスはしやすい構造だと思います。



ENVY14 の構成

ENVY14の構成

OS   Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ   Core i5-460M(2.53GHz、TB時最大2.80GHz)
チップセット   HM55 Express
ビデオカード   Radeon HD 5650(1GB)
メモリ   4GB(最大8GB)
HDD   640GB(5,400rpm)
ディスプレイ   14.5型HD(1,366×768)、光沢あり、LEDバックライト
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ
サイズ   356×356×30.5~32.5(mm)
重量   約2.62kg
バッテリー   8セルバッテリー(約6時間の駆動)

ENVY14はHPの直販モデルである Directplusモデル、量販店モデルの2種がラインアップされています。

構成のカスタマイズなどはほぼできず、
現在直販にてOSとメモリ、拡張バッテリの有無を選択できるのみ。

あとキャンペーン特典として、直販ではイヤホンかスピーカー付属のいずれかを選べるようになっているようです。

直販と量販店モデル、機能に大きな違いはないので、高パフォーマンスがよければ直販のウェブモデル、下位モデルであれば量販店モデルを選択すると良いでしょう。

自分的には、ウェブ(直販)の方がキャンペーンが開催されているなど、ややお得だと思います。



ENVY14 の性能

ENVY14の性能に関する情報です。

今回掲載しているのは量販店で販売されている下位モデル。
上記に記載した構成のモデルの性能を簡単に確認してみます。

エクスペリエンス・インデックス

プロセッサ 6.9
メモリ(RAM) 5.9
グラフィックス 6.7
ゲーム用グラフィックス 6.7
HDD 5.9

ENVY14の基本となるスコアはプライマリハードディスクの5.9。

この部分はプライマリハードディスクがHDDである限り、そう大きく変えようがないのですが、
全体としてみると、かなりハイパフォーマンスなスコアだと思います。

PCゲームに関しても、昨年の末に登場したFF14程パワーを必要とするゲームでなければ、普通にこなせます。

といっても、このENVY14でゲームを・・と考える方は少ないと思いますが、一応その程度の能力を持っているという事が確認できました。



ENVY14 雑感

ここまで、ENVY14の外観やパフォーマンスについて述べてきましたが、今度は実際のマシンの操作感など、使用してみた感想 について触れてみます。

操作感に関しては、キーボードは特に何も問題なく、打鍵感も普通。

HPのキーボードは端一列に機能キーやPgUp等のキーが並んでいる事が多いのですが、自分はその配列が余り好きではなく・・

このENVY14では右端にPgDn等のキーが並んではいるものの、
それ以外に特に気になる場所はありません。

キーボードバックライトなども、マシンのイメージにあっていて良いです。



パフォーマンスは、上記のエクスペリエンスインデックスのスコアや、ここには掲載していませんが他にも行ったベンチの結果などをみていると、かなり高い数値を打ち出しています。

実際の操作も快適ですが、多分このモデルを購入されるユーザーはそこまでの性能を必要とする作業は行わないんじゃないかと思ったりもします。



ちなみにこのモデルには、他のシリーズのマシン等には搭載されていない、Adobe Photoshop Elements 8 や Adobe Premiere Elements 8 等の画像・動画の編集ソフトがバンドルされています。

最近では、このような特定の機能をもったソフトウェアをバンドルするのは、余り好まれない傾向にあるのではないかと思うのですが、このENVY14ではこういったソフトウェアが標準で搭載されています。

その理由として、このENVY14のコンセプトや製品のカラーが比較的明確である事が上げられると思います。

ENVY14は音楽だけではなく、デザインやコンセプトに拘りを持つ方、人と同じものではなく個性を重視する方など、クリエイター志向の強い方が好まれるモデルです。

ですので色んな方が使える程々の内容・・よりも、
特定のユーザーにあった仕様、個性的なものの方が良いと思うのです。

なので、このマシンがまったくあわないユーザーもおられる事でしょう。
そういった意味で、このENVY14はこれまでのシリーズとは全く違うユーザー層向けの、新しいジャンルの製品だといえます。

これまでにないジャンルを開拓する・・という見方をすると、
このENVYブランドの投入の意味が見えてくるような気がします。


とまあごちゃごちゃと述べましたが。
見た目が非常に格好いいので、それで選ぶ方も勿論おられるでしょう。

自分的には、今後のモデルで内容のカスタマイズが出来るようになれば、より良い製品になると思います。


HP ENVY14 Beats Edition の製品詳細


【日本HP 関連記事】
HPE390jp FF14推奨PC レビュー
HP Mini 110 レビュー



pagetop

Copyright © 2009 - DESIGN.PC. All Rights Reserved.